乗感その1:【特急「しおかぜ」/岡山~松山間】 [旅行(出張)・電車]
先日の出張の際に、
あまりに営業者での過酷スケジュールが多い事もあって、
たまにはという事で無駄を承知で松山まで電車で行く事にした。
乗るのは『特急しおかぜ』。
瀬戸大橋を渡る路線であるが、私は人生初乗車。
乗り鉄見習いとしては大いに感情が昂ぶるところだ。
果たして、『しおかぜ』の乗り心地は・・・。
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しおかぜは岡山駅より出発。
どうしてローカル特急は海蛇みたいなカラーリングなのだろうか。
正面がこの色で、側面がオレンジのラインなのだからワケわかめ。
席は当然窓際を選択し、今回はD席。
これで楽しい車窓を見ながらボーっとするのを堪能できると思いきや、
当日の中四国はかなりの大雨。
毎年水不足が言われている地域だが、今年は大丈夫そうだな。
ちなみにコレが座席の背面。
ポケットが異常に小さく、さらに窓際は壁がせり出して狭い。
もひとつおまけに、当日はとなりにガタイのいいおっさんが座り、
かなり窮屈な電車旅を強いられる事となった。
ちなみに車両の雰囲気はこんな感じ。
座席の文句ばっかり言ってたが、実はかなり良い特徴がある。
それは、クッションが異常にいいのだ。これは気持ちいいぞ。
狭いがもたれて気持ち良い座席に座りながら旅は続く。
いよいよ瀬戸大橋に到着。
この路線最大の見せ場に心躍るも・・・、
なんも見えへんわっ!
天気だったら、さぞいい景色なんだろうけどなぁ。
四国側は大手企業の物流センターの嵐。
雨にけぶって哀愁を漂わせる・・・。
とそこでトラブル発生!なんとデジカメのバッテリーがアウトに!
仕方がないのでそれ以降は携帯カメラに以降する事に。
最近、これが多いなぁ・・・。
宇多津駅で「いしづち」を連結し、いざ四国を松山へ向かう。
天気は悪いが、段々古風な屋根模様になってくる風景が中々。
これは他の路線では味わえないものかもしれんのぉ。
しかし、なんだか知らんが停車駅が多い気がする。
イメージとしては特急より準急に乗ってる感覚かなぁ。
そして遂に松山駅に到着。
所要時間2時間半。確か車だと2時間強・・・。あれっ?
・・・まぁいいか。今度車以外なら飛行機かなぁ・・・。
総括:晴れていれば車窓は中々だと思われる。
しかしさすがローカル特急。非効率な運行は若干のストレスを伴う。
座席のクッション具合はかなり良好。
一回、晴れてる時に乗ってみるべきでしょうな。
主な景観(北側):瀬戸内海の島郡、Goonのでっかい工場、古い家々。
▼関連記事:おお中四国出張日記‐その4【6月15日:雨の松山~岡山偏】
雨天で車窓の景色を楽しめず、少し残念でしたね。
by たいちさん (2010-06-24 14:57)
>ほりけんさん
nice!ありがとうございます。
>たいちさん
次回乗る時の楽しみとしてとっておきます。
しかし、次からはもう飛行機使うかも^^;
by amsp (2010-06-25 08:46)