ちょっくら小旅行その1【5月14日:城崎温泉偏】 [旅行(出張)・電車]
5月14日の金曜日は、毎月恒例の定期健診だったため、
仕事は休暇を取って病院に行ったのだが、
嫁がちょうど週末にかけて珍しく連休だったため、
ちょっと近郊の温泉でも行こうかという話になった。
最終的に城崎と淡路島のどちかに候補は絞られたが、
3年ほど前に中途半端にしか行けなかった城崎で、
少しゆっくりしようかという事になった。
というわけで、今回の小旅行は城崎偏。
------------------------------------------------
今回の定期健診は昼までには終了したので、
出発の準備を完了させて保育所へ息子を迎えに。
▼関連記事:我が心の定期健診その1‐5月14日
早退できるのを見せびらかすために、
寝ている同級生達にアピールしまくる息子。
そういえば、私も早退出来るときはうれしかったなぁ。
ピッキング後は堺ICから阪神高速へ。
城崎へは、
阪神高速池田線>中国道>舞鶴若狭道>北近畿豊岡道と進む。
この、春日ICからの北近畿豊岡道が昔なかったんだよなぁ。
今まで姫路から播但道で大きく迂回して向かっていた城崎への道が
ほぼ直線で向かえるようになったため時間が大きく短縮された。
和田山ICから国道312号線に乗った後は、
ひたすら円山川沿いを北上すれば、約1時間半で城崎。
途中軽く休憩を挟んでも3時間半の道のり。なかなか早い。
16:00には今晩の宿に到着。
今回お世話になった『山本屋』さん。
『一の湯』がすぐ隣にあり、軒先や宿内で地ビールが買える。
外観は他の宿同様古めな感じだったが、
内装は、改装したところなのか、結構綺麗でびっくりした。
シーズンはずれなのもあるが、お値段も手ごろだった。
テレビも液晶完備で地デジ受信可能。
城崎も、ほぼ大阪と同様のチャンネル数は入るのねぇ。
しかし、当日は残念ながら阪神戦は移動日でなし。
ま、あったら外出られないから無くてよかったんだがね。
外には大谿川と城崎温泉街の中心地が見える。
中々よい眺めだ。
夕食前にとりあえず一つ外湯を巡る事にした。
私が何回か来たなかで一度も入った事のない『まんだらの湯』へ。
ここは、開湯時間が15:00~からなので朝から入れないため、
後回しにしてうっかり入り逃してしまう事が多いのだ。
ちょっと中途半端な場所にあるしね。
湯の前に架かる『まんだら橋』からパシャリ。
しばらく雨で今日は久々の晴天との事。晴れ男の息子に感謝。
城崎温泉は塩化物泉、いわゆるナトリウム湯なので
透明で入浴後は肌がちゅるちゅるになる。
息子のよだれで荒れた首周りにも刷り込みまくっておいた。
湯の温度は比較的高めな感じはするね。温まるので私は好きだがね。
一つ目の湯はゆ~くり浸かって体を十分暖めた。
北の方に行ったついでに、『Chaya本店』さんで温泉卵を食べる事に。
ここでは、卵を自分で温泉に浸けて時間を計り温たまを作るのだ。
卵は以前に作って食べた事があったので、
今回はビールとのセットと地酒の冷酒を頼んでみた。
晴れてるとはいえ外気温は15℃くらいなのだが、
冷えたビールと冷酒の美味いこと美味いこと。
家族とこの時間を過ごせるというのはなんと幸せな事か。
有給取って来ている事は気にしないでおこう・・・。
▼関連サイト:城崎ジェラート Chaya 本店(公式)
夕方の城崎は、
浴衣の人や車の台数が徐々に増えて来て中々慌しい。
しかしこの風情は他の温泉街には無いものかもしれないねぇ。
夕食は地物を中心とした基本的な懐石料理。
時期はずれのカニが思ったより美味かったのでびっくり。
一番ヤバかったのは、魚介類ごった煮の鍋で、
すごいダシが出てて腰抜かしそうになったくらい美味かった。
割と全体的に種類が多く、腹いっぱいになりました。
食事後は再び外湯めぐり。
駅前の『さとの湯』から、宿の近くにある『柳湯』へ。
体もこれでもかというくらい温まり、今日の入浴は終了。
その時間帯にはすっかり夜も更けていた。
一旦部屋に戻った後は、息子が寝そうになっていたので、
嫁が寝かしつけている間に私はスーパーへ買出しに。
今まで訪れた中で一番静かな夜の城崎だった。
わずかに響くゲタの音が非常に風情がある。
そして、大谿川の橋にはカップルがそれぞれ陣取っている。
お幸せそうでよろしいこって。
先ほど入った『柳湯』。ここも15:00~しか開かないので注意。
横ちょに足湯があるのだが今回は入れず、残念。
宿も昼とはまた違った外観でいい感じ。
ほんとうに、今回は静かで気持ちがいい城崎だ。
宿に帰ってさぁ一杯と思ったら、嫁と息子が仲良く二人で爆睡。
とう見ても朝まで起きる気配がないので一人で晩酌する事に。
ゲタの音を肴に飲むのもたまには風流でいいかもね。
・・・朝。
十分に睡眠を取った嫁と息子は元気一杯。
叩き起こされて、7:00過ぎより早速朝の外湯めぐりに。
昨日休みだった『地蔵湯』へ。ここが結構広くていい湯なのだ。
中では地元の人もよく来ているようで、朝なのに賑やかだった。
十分温まったところで、女湯に入ってる二人より先に外で休憩。
涼しくて気持ちいい。今日もいい天気になりそうだ。
周りを見渡していると、土曜の朝という事で
普通に小中学生が通学していたりしていて面白い。
地元の彼らには、湯だったおっさんが橋の上で、
朝からビールとかかっ食らってるのも普通の風景なのかなぁ。
嫁と息子と合流後、次はどうしようかというところだが、
「もう十分堪能したかな」となり、宿に戻る事に。
まぁ、大体城崎に来ると、外湯全部制覇!と意気込むが、
4つくらい回ったところで「まぁいいか」となるんだよなぁ。
朝食も結構ボリュームたっぷり。湯豆腐もあったりして。
しかし、旅館の和朝食ってなんでこんなに美味いのか。
まさに十分堪能しましたね。
というわけで、満足して城崎を後にした。
次にくるのは大体3年後くらいかねぇ。
帰路では、豊岡に居るツレと連絡が取れたため、
地元民お勧めのソバ屋で昼食を一緒に取る事にした。
豊岡市内から神鍋高原方面に行く途中にある『床瀬そば』さん。
そばの風味がしっかりしている本格派。サブメニューも美味かった。
▼エンゲルマスターへの道リベンジその2‐【豊岡:床瀬そば】
昼過ぎに出発して夕方前に戻ってこれるようになったので、
城崎温泉も非常に身近な場所になった感じになったね。
ただ、狭い道での車の往来が激しいため、
幼児を自由に歩かせれないというのが少し気になる所かな。
しかし食事も美味しく、宿も思ったよりよかったので
ゆっくり出来て満足だった。
さてと、次の連休はどこにいこっかなぁ・・・。
▼城崎温泉公式:http://www.kinosaki-spa.gr.jp/index.html
仕事は休暇を取って病院に行ったのだが、
嫁がちょうど週末にかけて珍しく連休だったため、
ちょっと近郊の温泉でも行こうかという話になった。
最終的に城崎と淡路島のどちかに候補は絞られたが、
3年ほど前に中途半端にしか行けなかった城崎で、
少しゆっくりしようかという事になった。
というわけで、今回の小旅行は城崎偏。
------------------------------------------------
今回の定期健診は昼までには終了したので、
出発の準備を完了させて保育所へ息子を迎えに。
▼関連記事:我が心の定期健診その1‐5月14日
早退できるのを見せびらかすために、
寝ている同級生達にアピールしまくる息子。
そういえば、私も早退出来るときはうれしかったなぁ。
ピッキング後は堺ICから阪神高速へ。
城崎へは、
阪神高速池田線>中国道>舞鶴若狭道>北近畿豊岡道と進む。
この、春日ICからの北近畿豊岡道が昔なかったんだよなぁ。
今まで姫路から播但道で大きく迂回して向かっていた城崎への道が
ほぼ直線で向かえるようになったため時間が大きく短縮された。
和田山ICから国道312号線に乗った後は、
ひたすら円山川沿いを北上すれば、約1時間半で城崎。
途中軽く休憩を挟んでも3時間半の道のり。なかなか早い。
16:00には今晩の宿に到着。
今回お世話になった『山本屋』さん。
『一の湯』がすぐ隣にあり、軒先や宿内で地ビールが買える。
外観は他の宿同様古めな感じだったが、
内装は、改装したところなのか、結構綺麗でびっくりした。
シーズンはずれなのもあるが、お値段も手ごろだった。
テレビも液晶完備で地デジ受信可能。
城崎も、ほぼ大阪と同様のチャンネル数は入るのねぇ。
しかし、当日は残念ながら阪神戦は移動日でなし。
ま、あったら外出られないから無くてよかったんだがね。
外には大谿川と城崎温泉街の中心地が見える。
中々よい眺めだ。
夕食前にとりあえず一つ外湯を巡る事にした。
私が何回か来たなかで一度も入った事のない『まんだらの湯』へ。
ここは、開湯時間が15:00~からなので朝から入れないため、
後回しにしてうっかり入り逃してしまう事が多いのだ。
ちょっと中途半端な場所にあるしね。
湯の前に架かる『まんだら橋』からパシャリ。
しばらく雨で今日は久々の晴天との事。晴れ男の息子に感謝。
城崎温泉は塩化物泉、いわゆるナトリウム湯なので
透明で入浴後は肌がちゅるちゅるになる。
息子のよだれで荒れた首周りにも刷り込みまくっておいた。
湯の温度は比較的高めな感じはするね。温まるので私は好きだがね。
一つ目の湯はゆ~くり浸かって体を十分暖めた。
北の方に行ったついでに、『Chaya本店』さんで温泉卵を食べる事に。
ここでは、卵を自分で温泉に浸けて時間を計り温たまを作るのだ。
卵は以前に作って食べた事があったので、
今回はビールとのセットと地酒の冷酒を頼んでみた。
晴れてるとはいえ外気温は15℃くらいなのだが、
冷えたビールと冷酒の美味いこと美味いこと。
家族とこの時間を過ごせるというのはなんと幸せな事か。
有給取って来ている事は気にしないでおこう・・・。
▼関連サイト:城崎ジェラート Chaya 本店(公式)
夕方の城崎は、
浴衣の人や車の台数が徐々に増えて来て中々慌しい。
しかしこの風情は他の温泉街には無いものかもしれないねぇ。
夕食は地物を中心とした基本的な懐石料理。
時期はずれのカニが思ったより美味かったのでびっくり。
一番ヤバかったのは、魚介類ごった煮の鍋で、
すごいダシが出てて腰抜かしそうになったくらい美味かった。
割と全体的に種類が多く、腹いっぱいになりました。
食事後は再び外湯めぐり。
駅前の『さとの湯』から、宿の近くにある『柳湯』へ。
体もこれでもかというくらい温まり、今日の入浴は終了。
その時間帯にはすっかり夜も更けていた。
一旦部屋に戻った後は、息子が寝そうになっていたので、
嫁が寝かしつけている間に私はスーパーへ買出しに。
今まで訪れた中で一番静かな夜の城崎だった。
わずかに響くゲタの音が非常に風情がある。
そして、大谿川の橋にはカップルがそれぞれ陣取っている。
お幸せそうでよろしいこって。
先ほど入った『柳湯』。ここも15:00~しか開かないので注意。
横ちょに足湯があるのだが今回は入れず、残念。
宿も昼とはまた違った外観でいい感じ。
ほんとうに、今回は静かで気持ちがいい城崎だ。
宿に帰ってさぁ一杯と思ったら、嫁と息子が仲良く二人で爆睡。
とう見ても朝まで起きる気配がないので一人で晩酌する事に。
ゲタの音を肴に飲むのもたまには風流でいいかもね。
・・・朝。
十分に睡眠を取った嫁と息子は元気一杯。
叩き起こされて、7:00過ぎより早速朝の外湯めぐりに。
昨日休みだった『地蔵湯』へ。ここが結構広くていい湯なのだ。
中では地元の人もよく来ているようで、朝なのに賑やかだった。
十分温まったところで、女湯に入ってる二人より先に外で休憩。
涼しくて気持ちいい。今日もいい天気になりそうだ。
周りを見渡していると、土曜の朝という事で
普通に小中学生が通学していたりしていて面白い。
地元の彼らには、湯だったおっさんが橋の上で、
朝からビールとかかっ食らってるのも普通の風景なのかなぁ。
嫁と息子と合流後、次はどうしようかというところだが、
「もう十分堪能したかな」となり、宿に戻る事に。
まぁ、大体城崎に来ると、外湯全部制覇!と意気込むが、
4つくらい回ったところで「まぁいいか」となるんだよなぁ。
朝食も結構ボリュームたっぷり。湯豆腐もあったりして。
しかし、旅館の和朝食ってなんでこんなに美味いのか。
まさに十分堪能しましたね。
というわけで、満足して城崎を後にした。
次にくるのは大体3年後くらいかねぇ。
帰路では、豊岡に居るツレと連絡が取れたため、
地元民お勧めのソバ屋で昼食を一緒に取る事にした。
豊岡市内から神鍋高原方面に行く途中にある『床瀬そば』さん。
そばの風味がしっかりしている本格派。サブメニューも美味かった。
▼エンゲルマスターへの道リベンジその2‐【豊岡:床瀬そば】
昼過ぎに出発して夕方前に戻ってこれるようになったので、
城崎温泉も非常に身近な場所になった感じになったね。
ただ、狭い道での車の往来が激しいため、
幼児を自由に歩かせれないというのが少し気になる所かな。
しかし食事も美味しく、宿も思ったよりよかったので
ゆっくり出来て満足だった。
さてと、次の連休はどこにいこっかなぁ・・・。
▼城崎温泉公式:http://www.kinosaki-spa.gr.jp/index.html
城崎温泉は何度か行きました。大阪から便利になりましたね。
原則、外湯なので、旅館から外湯巡りの手形を貰って、4・5箇所巡るのが常ですね。山本屋さんは良い環境にありますね。また行きたくなりましたね。
by たいちさん (2010-05-16 21:22)
>ぼんぼちぼちぼちさん
nice!ありがとうございます。
>ほりけんさん
nice!ありがとうございます。
>たいちさん
本当に便利になりました。山本屋さんはリピートする勢いですね。
案外この時期に行くのはいいかもしれません。気候がいい。
by amsp (2010-05-17 11:56)
>あんぱんち〜さん
nice!ありがとうございます。
by amsp (2010-05-19 11:36)