観感:『龍馬伝』‐第三十話【龍馬の秘策】 [テレビ・ラジオ]
今回は火曜だからまだ早いな・・・。
全何話か忘れたが、龍馬伝も半年を過ぎすでに三十話。
前回、高杉晋作が初登場し、そのかっこ良さに、
「おお、3部結構おもしろくなそうでね?」と思わしめたが、
さてはて今回はどんな風に仕上がってのであろうか。
※以下、物語の内容に言及します。
------------------------------------------------
開幕からいきなり新キャラの『池内蔵太(桐谷健太)』登場。
元々土佐藩士だが、土佐勤皇党に参加していた内蔵太だが、
後に脱藩し長州にて攘夷活動を続ける。中岡と似たようなもんだ。
この池内臓太、その役者と一緒で中々にいい暑苦しさを持つ人物で、
天誅組や蛤御門の変など、激しい戦地に参加しては、
そのことごとくで見事生還している。劇中でも歴戦の傷を自慢する描写あり。
しかし最後には、戦ではなく海難事故にて非業の死を遂げる事になるが、
まぁそれはまだ先の話。
龍馬達と再会した内臓太は、
会いたがっている人物がいると、龍馬を連れ出す。
そこに待っていたのは前日に会ったばかりの、高杉他長州藩士達だった。
過去に上海を視察した経験を元に、如何に日本が危機に直面しているか、
そして長州はこの時代をどう進むつもりかを龍馬に語って聞かせる。
高杉の話を聞いた龍馬は、長州がただの過激派の集団ではなく、
確固とした知識と理想を持った強い藩である事を悟るのであった。
わざわざ脱藩浪士を呼び寄せて、指揮官クラスが身の上を語るという、
まったく意味のないシーンであるが、高杉(伊勢谷)の一挙手一投足に
「高杉かっこええ、かっこええわぁ」と隣でうちの嫁がのたまっていた。
確かにかっこいいんだよなぁ。さすが幕末のカリスマという所か。
まぁ、むりしゃりでも薩長同盟につなげる腹なんだろうなぁ。
場面は代わり、なんとか金を稼ぐ方法を見つける必要のある龍馬達は、
長次郎のアイデアでカステラを自作し、それを売る事を考え付く。
公式にもあったとおり、ここでカステラ作りを必死で行う龍馬達は
かなり良かったシーンだ。こういうのがもっと欲しいなぁ。
沢村の「こねてばっかりじゃぁ」は今回一番の名ゼリフと言えよう。
まぁ、当然できあがったカステラは食えたもんではなかったようだが。
そうこうしているうちに、薩摩軍がついに長崎を立つ時がくる。
龍馬達を船乗りとして薩摩に連れ帰るつもりの西郷ではあるが、
宿泊先の亭主である篆刻家・小曽根乾堂は、
龍馬の柔軟な発想力を高く評価し、必ず大きな働きをすると予見する。
最後に龍馬が西郷に薩長同盟のアイデアを持ちかけて終わり。
しかし、唐突に展開が速いなぁ。
次回はもう、下関で西郷が会談すっぽかす話だしなぁ。
まだ一蔵どんも出てきてないのになぁ。まぁ後5話が3部の山ですな。
来週はついに満を持して中岡慎太郎の登場。
楽しみだが、もうちょっと早く出しといてもいいのになぁ。
▼龍馬伝(公式):http://www9.nhk.or.jp/ryomaden/index.html
全何話か忘れたが、龍馬伝も半年を過ぎすでに三十話。
前回、高杉晋作が初登場し、そのかっこ良さに、
「おお、3部結構おもしろくなそうでね?」と思わしめたが、
さてはて今回はどんな風に仕上がってのであろうか。
※以下、物語の内容に言及します。
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開幕からいきなり新キャラの『池内蔵太(桐谷健太)』登場。
元々土佐藩士だが、土佐勤皇党に参加していた内蔵太だが、
後に脱藩し長州にて攘夷活動を続ける。中岡と似たようなもんだ。
この池内臓太、その役者と一緒で中々にいい暑苦しさを持つ人物で、
天誅組や蛤御門の変など、激しい戦地に参加しては、
そのことごとくで見事生還している。劇中でも歴戦の傷を自慢する描写あり。
しかし最後には、戦ではなく海難事故にて非業の死を遂げる事になるが、
まぁそれはまだ先の話。
龍馬達と再会した内臓太は、
会いたがっている人物がいると、龍馬を連れ出す。
そこに待っていたのは前日に会ったばかりの、高杉他長州藩士達だった。
過去に上海を視察した経験を元に、如何に日本が危機に直面しているか、
そして長州はこの時代をどう進むつもりかを龍馬に語って聞かせる。
高杉の話を聞いた龍馬は、長州がただの過激派の集団ではなく、
確固とした知識と理想を持った強い藩である事を悟るのであった。
わざわざ脱藩浪士を呼び寄せて、指揮官クラスが身の上を語るという、
まったく意味のないシーンであるが、高杉(伊勢谷)の一挙手一投足に
「高杉かっこええ、かっこええわぁ」と隣でうちの嫁がのたまっていた。
確かにかっこいいんだよなぁ。さすが幕末のカリスマという所か。
まぁ、むりしゃりでも薩長同盟につなげる腹なんだろうなぁ。
場面は代わり、なんとか金を稼ぐ方法を見つける必要のある龍馬達は、
長次郎のアイデアでカステラを自作し、それを売る事を考え付く。
公式にもあったとおり、ここでカステラ作りを必死で行う龍馬達は
かなり良かったシーンだ。こういうのがもっと欲しいなぁ。
沢村の「こねてばっかりじゃぁ」は今回一番の名ゼリフと言えよう。
まぁ、当然できあがったカステラは食えたもんではなかったようだが。
そうこうしているうちに、薩摩軍がついに長崎を立つ時がくる。
龍馬達を船乗りとして薩摩に連れ帰るつもりの西郷ではあるが、
宿泊先の亭主である篆刻家・小曽根乾堂は、
龍馬の柔軟な発想力を高く評価し、必ず大きな働きをすると予見する。
最後に龍馬が西郷に薩長同盟のアイデアを持ちかけて終わり。
しかし、唐突に展開が速いなぁ。
次回はもう、下関で西郷が会談すっぽかす話だしなぁ。
まだ一蔵どんも出てきてないのになぁ。まぁ後5話が3部の山ですな。
来週はついに満を持して中岡慎太郎の登場。
楽しみだが、もうちょっと早く出しといてもいいのになぁ。
▼龍馬伝(公式):http://www9.nhk.or.jp/ryomaden/index.html
2010-07-27 14:05
nice!(3)
コメント(4)
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カステーラにうどん粉はいかがなものかと。
いやあ高杉晋作はピカイチのできですね。
by punchigoo (2010-07-27 21:58)
この回は観ました。29話が未見でしたので、映像が激変していたのに驚かされましたね。
by たいちさん (2010-07-27 22:41)
>punchigooさん
しかし、公式一押しだけあって、面白いシーンではありましたね。
高杉は最高です。しかし、ここからで活躍できる場面は・・・。
もっと早く出すべきでしたね。
>たいちさん
展開が早い時は、ほんっと早いですねぇ、大河は。
薩長同盟まではすぐそうですね。
by amsp (2010-07-29 21:44)
>cfpさん
nice!ありがとうございました。
by amsp (2010-08-03 16:54)